きむ

強く感じ、思い、吐き出したいこと

認知症の祖母

https://www.iuhw.ac.jp/composition_contest/pdf/danno.pdf


今まで不安なことがあればすぐに電話をかけてきていたおばあちゃん。認知症が進んで電話がかかってこなくなっていたけれど、久しぶりにかかってきた。

会話が成り立たなくて悲しくて、ばあちゃんが電話の向こうで淡々と訳のわからない話をする中、私は必死に声に出すのを堪えながら泣いていた。

悲しくなって、認知症の祖母と検索をかけると、1番上にこの文章が出てきた。大泣き。
笑ってないって、初めて気づいた。
いつもは声が聞けただけで安心やわと言ってケラケラ笑って電話を切っていたのに、
今日は、お金のことでまたで困ったらまた電話してもええか?ほな、切るな
どこにも感情がないように聞こえて、だから悲しかったし、ちょっと憎いのもわかる。

また前みたいに、訳のわからない話をもうんうんと素直に聞いてあげられるように、おばあちゃんが穏やかな生活ができる方法をママと見つけようと思う。

こんなところに書くべきではないけど、
これはほぼ備忘録で、
嫌になったわけではないと言い聞かせるためのメモでもある。

ESFJ-『T』

どれだけ親しくても

相手の些細な言動で

私を敵対視しているのではないか

と思ってしまうことがあるのは、

 

T or AのTが今の私に当てはまるからだと思う。

 

色々あって気まずいグループが写真を撮っていた時に遠慮して「なんのプライド?」

って平気で言われた時、心が土足で踏みつけられた感覚だった。

覚えているのは私だけなんだろうな

 

私以外のBとCは1番可愛い写真だけど

私の顔はちょっと変な顔の写真にするんだ

 

私が元々約束していた2人と会うと言って

なんなら私が誘ったから来れたのに

我が物顔で3人の写真載せるんだ

 

合わないと言って仕舞えば片付くもやもやも

Tのせいで上手く片付けられないの

 

私がたくさん話している時、携帯見るんだ

他が食いついてくると聞こうとするんだ

 

一つ一つの言動が他人を無意識に傷つけ得る

ということを忘れてはいけないなと思った。

 

全ての人に等しくなんて無理だけど

全ての人に思いやりを持つことはできていたい

2021.05.21 楽しい毎日はどこ

 

未来の私へ

 

緊急事態宣言が発令されて学校が休校になった。

かわいくて優しくていつも笑ってられるe組が好きで

どれだけしんどくても楽しいが勝つバスケ部が好きで

自粛は私にとって本当に苦痛の試練です。

 

家にこもってパソコンとにらめっこして

週に1回塾講バイト。

 

正直どれも楽しめなくて、

今の日々が嫌いです。

浪人生時代の方が楽しかったよ。

 

2021.4.11 始まるな

未来の私へ

 

私は先週の金曜日から大学へ通っている

毎日一限の時間に登校する体力も

日課題や提出物がないか確認する体力も

寝ずに授業受ける体力も

17時から3時間部活する体力も

ないと思うんだ。

それでも追い込んで忙しい毎日を送っていたら

いつか慣れて来て

楽しいと思えるのではないか。

 

そう思ったわけだ。

 

まだ1日しか授業を受けていないから

これが吉と出るか凶と出るかはわからない。

まあだいたい一ヶ月くらい経ったら

近況報告を再度しよう。

 

私の健康と活気を祈っていてくれ。

2021.3.12 終わった

 

未来の私へ

 

今日、浪人生として受ける最後の入学試験を終えて帰ってきました。

やっと受験から解放されました。

 

、、そんなの正直どうだっていい。

 

私は1年、好きな人がいるから頑張れた。

遠くで頑張る好きな人に恥じないように、

1年間踏ん張ってきた。

でも、彼はきっと私の事なんかただの友達としてしか見ていなくて、ただの仲間のうちの一人でしかなくて、

このコロナ禍(コロナ(正式には新型コロナウイルス)とは、2019年年末から2020年3月頃に世界中に感染が拡大した正体不明のウイルスである。2021年も2ヶ月半が経とうとする今も、感染拡大がおさまる気配はない。このウイルスは私が尊敬する偉人の命を落とすこともあった。)で、会いたいと思うほど彼は私に対して特別な気持ちなんてないんだよね。

 

あなたが私みたいに彼を思っているかは分からないけれど、私はまだ好きでなくなることは無いし、あなたが彼に愛されていればなと思うよ。

彼にじゃなくてもいい。誰かに、愛されていたらなと思う。

 

どうか、どうか幸せでいてください。

2021.3.3 パパとママとこのハウスが好き

 

未来の私へ

 

私は昔からパパとママとこのハウスが好き。

 

世の中がこうでなければ私はこの家で永遠に暮らしたっていい。

でも、この世には結婚というものがある。

そして私には結婚願望がある。

だからいつかこの家を出て行く。

結婚した時に家事ができるよう、

一人暮らしもするつもりだ。

それでもパパとママとこのハウスが大好き。

 

 

でも、このハウスには私の苦手な者もある。

姉だ。

仲良しな姉妹や兄弟が羨ましくて、

仲良くしたこともあった。

怒らずに自分がやればいいと思った。

意外と上手くいっていた。

でも、私がされて嫌なことを、彼女は辞めなかった。

 

一昨日、彼女は私が数学の勉強をしている中、一日中携帯を触っていた。

夕方になり、母が帰ってくる頃、私は失望する母の姿が目に浮かび、急いでシンクの食器の山を片付けた。

その今日、私はいつも通り数学の勉強をしていた。そして夕方、姉が車校から帰ってきた。

米を炊こうとした姉が、私にこう言った。

「数学だけなら洗い物してや」

寒気がした。ドン引きってやつをした。

私は彼女が受験生だつまた時も、

自分が現役受験生だった時も、

毎日のように洗い物をした。

浪人しているにも関わらずこの間は洗い物をした。

でも彼女は、頭の悪い彼女は、自分大好きで自己中な彼女は、そう言ったんだ。

もう全てが崩れた。

優しくしたのも、少し見逃したのも、

イライラを抑えて楽しそうにしていたのも、

全部どうでも良くなった。

全部言ってやった。

この家には邪魔だと言った。

出て行けと言った。

心の中では

今すぐ引きずり出してやろうかと思った。

本当に嫌いだ。二度とその顔を見せるな。

とも思った。

爪が食い込むほど拳を強く握り締めた。

しかし、学力で完全に勝っている姉は、

何を言われてもそれを盾に身を守った。

学力負けてるくせに言われたくないと言われた。

悔しいけれどそれだけは認めざるを得なかった。

 

私はこの19年、一分一秒を大切に生きてきた。

したいことをした。

勉強より他を選んだこともあったけど、

間違ったなんて思っていない。

今は将来の夢をみつけ、その職に相応しい人間になるために色んなことを学んでいる。

その点でいえば、彼女には夢はないし、

大学を出て何をするかも決まっていない。

さらに、大学院に行こうか迷っていると言うのに英語の勉強すらも怠り、携帯で動画配信サービスを漁っている。

だらしがない人間なのに成績は人よりやや優秀で、周りにも素敵な友達がいる。彼女には勿体ないくらいの。

 

悔しい。本当に悔しい。

だから、私は人生100年かけて見返してやると決めている。だんだんその2年の歳の差がなんでもなくなる頃に、私が彼女に向けられる盾を握っていられていることを願う。

 

 

どうか、本当に大事なことを忘れずに、

夢に向かって頑張ってください。

大事なのはあなたが目指すその職に就く人の象に近づくことです。恩師のような素敵な人間になることです。オッパたちのように親身になってその職を全うすることです。

そして、今までで1番、大きくて丈夫な盾を、

掴み取ってください。

私は今は、数学を、一生懸命頑張ります。

2021.2.28 おばあちゃん

 

未来の私へ

 

今日は朝からおばあちゃん家に行ったんやけど、

ばあちゃんほんまになんでも褒めてくれるな♡

 

あんた美人やなあ髪縛ってるのがええわ

とか

あんた美人やからその黒い服似合うわ

とか

あんた顔の形いいからマスク似合うわ

とか。

とにかく沢山褒めてくれるから今日はハッピー!

 

あとね、茄子のたいたんと芋の汁とアボカド4つとリンゴ2つ、貰ってん。

なんで買ったのに食べんとくれるん?とは思うけど、ばあちゃんの料理とかばあちゃんがくれる果物お野菜なんかめちゃくちゃ美味しいんよな。だから、有難く頂戴して、美味しくいただくのよ。

 

お小遣いも沢山もらいました。昔からお小遣いが人より割と少なかった私たち姉妹からすると、たまのばあちゃんからのお小遣いが本当にありがたいんだよね。

 

そんな優しくて孫を愛してくれるばあちゃんとも、私が生きている間にお別れしなくちゃいけない日が来る。それがわかっているだけ幸せなのかな。日々、ありがとうを伝えて悔いを減らすことができるやん?

それせーへんかったらもう、あかんわ。

今は出来ています。おばあちゃんにはいつも、感謝を伝えられていると思っています。

 

私の愛する人が皆不死身だったらと何度も思ってきたけれど、あんた、それ、絶対その人たちしんどいから。

不死身の人はさ、愛する人を何人も見送ることになるんだぜ。そんな辛い思いさせたらあかんな。

人って、いつかこの人生を終えれるから輝けるんだ、とか。なんか臭い言葉が浮かびました。

 

いつか死ぬあの人といつお別れしてもいいように、

常に人を愛して人に感謝を伝えてね。

それは、忘れちゃいけないことだと思う。